チームを束ねて
世界を見据える

R&D本部 技術開発部
電磁グループ

都筑 元吾
Tsuzuki Gengo

入社22年目
理工学部 機械工学科 出身

INTERVIEW INTERVIEW

世界初の技術に心惹かれて
私が就職活動をしているとき、愛知時計電機が開発した「電池式の電磁流量計」というのは世界初の技術だったんですね。今でこそ研究開発を担当していますけど、当時は電磁流量計がどういうものかも分からなかったので、ピンとはこなかった。でも世界初ということで「おおっ!」と思い、引っかかった覚えがあります。いつの時代もそうですけど、やはり技術的なアドバンテージがあるのは強いなと思ったんです。「世界初」とか「日本初」とか、技術系の人間はそういうアピールに弱いですよね(笑)。インフラ設備のメーカーということで、手堅い基盤があることも魅力に映りました。
テーマリーダーとして研究を牽引
技術開発部は、新製品の開発につなげていくための技術研究を行っています。新製品を立ち上げるまでの研究課題のことを弊社ではテーマと呼び、テーマごとに数人一組のチームを編成するんですが、私はそのリーダーを務めています。具体的には、どういうスケジュールで、どれくらいにリリースするか、という計画を立て、他部署と調整を図りながら設計業務を進めていきます。チームとしては、各自設計するパートが分かれていて、電気系の部分もあれば機械系の部分もあります。また、仕事の規模の大小や進行速度の早い遅いもあるので、一部のスタッフに負担が偏らないように業務の平準化にも努めています。
チーム全員が同じ方向を向いてこそ
テーマリーダーにとって重要なのは、チーム全体をいかにして同じ方向に向かせるか、だと考えています。みんなが思い思いに研究や設計を進めてしまう、それをひとつに合わせたときに当初の予定と違うものができあがって、無駄に時間だけが経ってしまう。これが一番不幸なストーリーだと思うので、みんなの意思統一を図るのが主な役割になってきますね。そこが不十分で何か問題が起きると、チーム全体だけじゃなく、スタッフ一人ひとりの士気にも影響すると思うので、なるべく声をかけて小さな問題でもすぐに相談してもらえるようにしておく。普段からコミュニケーションを取っておくのも、テーマリーダーの大事な務めのひとつですね。
世界に通用する製品を生み出す
常日頃からめざしているのは、テーマリーダーという立場からより円滑に仕事を進めていくこと。それは、研究の進め方であったり設計の進め方であったりするんですが、本を読んだり社内外の講習を受けたりしながら取り組んでいます。開発者としての目標をあげるなら、世界に通用する製品を開発することでしょうね。以前は国内だけに目を向けていたのが、今は海外にも売っていこう、どうしたら売れるんだろう、とみんなで知恵を絞っている状況です。中国やベトナムに工場ができたことで海外がだいぶ身近になりましたが、身近になったゆえに脅威も強く感じています。だからこそ、製品力の面で海外と互角、もしくはそれ以上をめざす必要があると私は考えています。